Android 8.0/8.1 Oreo
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:52 UTC 版)
「Androidのバージョン履歴」の記事における「Android 8.0/8.1 Oreo」の解説
コードネームはナビスコが製造する「オレオ」が由来。2017年3月21日に最初のプレビュー版が、5月17日に2番目のプレビュー版が、6月8日に3番目のプレビュー版が、同年7月に4番目のプレビュー版がリリースされた。正式版は、アメリカ合衆国での2017年8月21日の日食に合わせて公開された。2017年12月5日に、バージョン8.1が公開された。 Android 8「Oreo(オレオ)」は、通知のグループ化、ビデオでのPIPのサポート、パフォーマンスの改善とバッテリー使用の最適化、オートフィル、Bluetooth 5のサポート、システムレベルでのVoIPアプリの統合、より広い色域、Wifi Awareなどの機能を含む。また、Android Oreoは次の2つのプラットフォームの機能を持つ。一つはAndroid Goで、ローエンドデバイスのためのソフトウェアディストリビューションである。もう一つはHALの実装のサポートである。 バージョンリリース日おもな新機能と変更点API level8.0 2017年8月21日 バックグラウンド実行の本格的制限バックグラウンド位置情報の制限 通知チャンネルの実装 Google検索ウィジェットが変更(一部の機種) アプリ ショートカットの変更 警告ウィンドウの変更 ブロードキャスト レシーバーに対する制限 ネイティブ ライブラリに対する書き込み制限 アプリ使用時にダウンロードされるフォント(インストール時のアプリサイズを軽減する) ハイパフォーマンスオーディオのためのネイティブC/C++ audio API Webリンクによるファイル共有をAPIでサポート 26 8.1 2017年12月5日 Android Go(メモリが 1GB 以下の端末)の最適化 端末上の人工知能を加速させる新しい Neural Networks API 27
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