Act I - 「赤の覇権」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 09:08 UTC 版)
「アクシス (マーベル・コミック)」の記事における「Act I - 「赤の覇権」」の解説
レッド・オンスロートはそのパワーを使って世界中の人々の心を憎しみで満たして暴動を起こさせ、その影響はアベンジャーズにも及んでいた。アイアンマンがチームを救った後、アベンジャーズはテレパシー攻撃の原因の特定にとりかかった。一方でマグニートー、ローグ、スカーレット・ウィッチはジェノーシャでレッドオンスロートと戦い、後に到着したアベンジャーズとX-MENと合流する。アイアンマンはテレパシック・ダンパーを使ってレッド・オンスロートの影響を止めさせる。さらなるヒーローたちが救援に到着すると、レッド・オンスロートは「シビル・ウォー」の際にアイアンマンがヒーロー制圧のためにその弱点を調べて作り上げ、その後彼の記憶から消えていたセンチネルを手に入れていたことを明かす。レッド・オンスロートはスターク・センチネルとヒーローたちを戦わせる。 スターク・センチネルの投入により戦況はレッド・オンスロートへと傾く。ヒーローたちは対抗するもセンチネルの前に次々に敗れ、ピム粒子によって縮小された後に捕らえられてしまう。ローグはドクター・ストレンジとスカーレット・ウィッチの魔法でレッドスカルの脳を反転させ、プロフェッサーXの思念を引き出すことでオンスロートを倒す計画を提唱する。しかしながら計画はノヴァ(英語版)の未熟な行動により頓挫し、スカーレット・ウィッチとドクター・ストレンジは呪文を唱える前にセンチネルに捕らわれてしまう。マグニートーが戦線離脱すると、ヒーローたちはクェンティン・クワイア(英語版)の助けによって隠れ家へと避難する。アイアンマンはセンチネルを倒す最後の作戦を実行するが失敗し、残りのヒーローも捕らえられて彼が最後の1人となる。そこでマグニートーが集めてきたヴィラン軍団(アブソービングマン(英語版)、カーネイジ(英語版)、デッドプール、ドクター・ドゥーム、エンチャントレス(英語版)、ホブゴブリン(英語版)、5代目ジャック・オランタン(英語版)、ロキ、ミスティーク、セイバートゥース(英語版))と共に戻ってくる。 ヴィランたちは1体のセンチネルを倒し、それによりヒーローたちは解放される。ドクター・ドゥームとスカーレット・ウィッチによる反転呪文が完成するとレッドオンスロートは気絶し、元のレッドスカルの姿へと戻る。他のスターク・センチネルも倒され、ヒーローは全て解放され、ヴィランたちはその場を去った。X-MENはレッドスカルがチャールズ・エグゼビアへと反転したのかを確かめるために彼を目覚めさせようとするが、スティーブ・ロジャースとアベンジャーズは反対し、スターク・タワーへの連行を決定する。これに怒ったハボック(英語版)はユニティ・ディビジョンを辞め、サイクロップス(英語版)の方が正しかったとスティーブに言い放ち、サイクロップスと和解して統一されたX-MENへと合流する。
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