79型とは? わかりやすく解説

79型(H/PJ-33)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 13:08 UTC 版)

56口径100mm艦載砲」の記事における「79型(H/PJ-33)」の解説

1950年代中国人民解放軍海軍フリゲート勢力は、ソビエト連邦リガ型フリゲートノックダウン生産型である6601型(成都級)と、そのコピーである065型フリゲート江南型)を主力としていた。これらはいずれも、B-34単装砲を主砲としていた。 その後、これらをベースとして、中国独自のフリゲートとして053型シリーズ発展させていくにあたり主砲発射速度強化求められることになった。このときには中ソ対立激化していたことからソビエト連邦新し艦砲導入することはできず、B-34砲をもとに連装の半自動砲として開発されたのが79型(H/PJ-33)である。79型の開発1970年より開始され1979年完了して制式化された。 1990年代には、軽量化発射速度を向上させた79A/92型(H/PJ-33A)に発展したその後ステルス性考慮し多面体形状となった99型(H/PJ-33B)が開発される2000年代以降既存の79型搭載艦および79A型搭載艦砲塔99型への更新進められた。 ソビエト連邦出自とするこれらの系統とは別に2000年代以降新規建造された駆逐艦フリゲートには、単装にも拘わらず発射速度良好軽量なフランス100mmコンパクト砲コピー搭載されている。

※この「79型(H/PJ-33)」の解説は、「56口径100mm艦載砲」の解説の一部です。
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