2000年前後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:40 UTC 版)
「日本におけるゲーム機戦争」の記事における「2000年前後」の解説
ドリームキャスト セガが1998年に発売。CD-ROMの2倍の容量を持つGD-ROMの採用や業務用「NAOMI基板」とのリンク、家庭用ゲーム機としては初のモデムの標準搭載などをアピールし、更に湯川専務などのCMキャラクターも話題になった。しかし、垂直立ち上げに失敗し、2001年にセガは販売を終了すると同時に、ハードウェア事業から撤退した。 PlayStation 2 SCEが2000年にPSの後継機として発売。下位機種との互換性を持ち、CD-ROMの7倍の容量を持つDVD-ROMを採用。2003年頃には日本国内外ともにトップシェアとなった。2003年にはソニーによりPSXも発売された。2004年には薄型モデルとなるSCPH-70000も発売された。 ニンテンドーゲームキューブ 任天堂が2001年にN64の後継機として発売。供給媒体としては、DVDを基にした任天堂独自の8cm光ディスクを採用した。ディスクの直径は8センチメートルでCAV方式とすることで高速なデータ読み込みを実現している。松下電器産業はDVD再生機能がないGCにDVD/CDプレーヤーとGCと合体させた「DVD/GAME Player Q」を発売させた。日本においては一定の売上を上げたが日本国外では伸び悩んだ。 Xbox マイクロソフトが2002年に発売(米国では2001年)。Xbox LiveやDVD-ROMを採用。Xboxの世界全体での販売数量は2006年5月当時で2400万台であったのに対し、日本では2005年2月当時で推計45万台と低迷した。 ドリームキャスト PlayStation 2 PlayStation 2(SCPH-70000) PSX ニンテンドーゲームキューブ Q Xbox
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