2次 信教の自由をめぐる訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/25 14:47 UTC 版)
「カン・イソク」の記事における「2次 信教の自由をめぐる訴訟」の解説
2005年10月、学校法人大光学園とソウル特別市教育庁を相手取り宗教活動を強要したことに対しソウル中央法院に損害賠償訴訟を起こした。 2007年10月ソウル中央法院は、学校側が宗教活動を強要したことは認めたが、ソウル特別市教育庁に対する損害賠償請求は棄却した。 2007年10月にソウル中央地方法院は、学校が宗教の自由を侵害したと認定し、一部勝訴判決を下したが、ソウル市教育庁の損害賠償請求については、故意や過失が認められないとし、棄却した。 しかし、2008年5月9日の控訴審では敗訴した。 2007年7月7日再び控訴した。 2010年4月22日、最終審で勝訴した。 6年余りの訴訟の末、原告一部勝訴の判決を学校側から受けた損害賠償金1500万圓全額を奨学金で再び学校に寄付しようとしたが、学校側が拒否した。 これカン・イソクは拒否された奨学金を韓國の人権団体、人権実践市民連帯に寄付した。
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