1965年協定とは? わかりやすく解説

1965年協定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 14:05 UTC 版)

日韓漁業協定」の記事における「1965年協定」の解説

1965年日本と韓国との国交樹立同時に日韓漁業協定締結された。この協定目的は、1952年1月18日韓国によって一方的に宣言された「李承晩ライン」を廃止し、それに代わるものとして、「漁業発展のために相互に協力しよう」という趣旨であり、協定には「沿岸から12海里内は、沿岸の国が排他的管轄権を持つ」(第1条)などが明記されていた。 96年以来国連海洋法条約趣旨踏まえた新たな漁業協定早期締結するため、日韓間で協議重ねられてきた。97年12月小渕大臣訪韓の際にも協議が行われたが、妥結に至らなかった。(日本政府は、30年上前締結され現行の日韓漁業協定の下の古い漁業秩序訣別し、国連海洋法条約趣旨踏まえた新たな漁業秩序早急に確立するとの決意の下で、98年1月23日日韓漁業協定第10条2の規定に従って協定終了させる意思韓国政府通告した

※この「1965年協定」の解説は、「日韓漁業協定」の解説の一部です。
「1965年協定」を含む「日韓漁業協定」の記事については、「日韓漁業協定」の概要を参照ください。

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