鼓腸

デジタル大辞泉

こ‐ちょう〔‐チヤウ〕【鼓腸／鼓^×脹】

読み方：こちょう

１ 腸内にガスが大量にたまって腹が膨れ上がった状態。腸閉塞や腹膜炎などでみられる。

２ 反芻(はんすう)動物、特に牛で、第1胃に食物の発酵によるガスがたまった病的な状態。

エイズ関連用語集

鼓腸

meteorism

【概要】 腸の中のガスが増えて腹全体が太鼓のように膨らんでしまって苦しくなること。原因は、1)空気を呑み込みすぎること、2)腸管内のガス大量発生、3)腸管のガス吸収不良など。テノホビルの副作用に鼓腸があるが、原因ははっきりしない。

《参照》 テノホビル

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鼓腸

【仮名】こちょう
【原文】meteorism

腸または腹膜腔内のガスで腹部が膨張すること。「tympanites（鼓脹）」とも呼ばれる。

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「鼓腸」の例文・使い方・用例・文例

• 空気をのみこむこと（通常、その後げっぷをすること、不快さと鼓腸が起こる）
• 消化管（疝痛、鼓腸または腹痛）のガスを軽減するさま
• 鼓腸症という,動物の病気