鷹司輔煕

美術人名辞典

鷹司輔熙

読み方：たかつかさ　すけひろ

幕末・明治の公卿。京都生。鷹司政通の子。内大臣・右大臣を務めるが安政の大獄で辞任。のち関白に就任するが、八月十八日の政変でまたも辞任した。その後国事御用掛・議定を務める。浮田一蕙に学び大和絵を能くした。明治11年（1878）歿、72才。

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鷹司輔煕

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鷹司 輔煕（たかつかさ すけひろ、名の表記は輔凞、輔熈とも）は、江戸時代末期（幕末）の公卿。孝明天皇時代の関白、藤原氏摂関家鷹司家の当主。東山天皇の男系五世子孫（皇別摂家）である。