国事御用掛とは? わかりやすく解説

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国事御用掛

読み方:コクジゴヨウガカリ(kokujigoyougakari)

朝廷官職国政討議した文久2年設置


国事御用掛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:16 UTC 版)

国事御用掛(こくじごようがかり)は、日本における江戸時代幕末文久2年12月9日1863年1月28日)、国事を議するために設けられた役職。同日付けにて廃止された国事御用書記の発展的改組ともいえる。同日付の「維新史料要綱」(東京大学史料編纂所データベース)によれば、国事御用掛について「言路洞開(げんろとうかい)の聖旨(せいし)を廷臣に宣布し、所見あるものは御用掛を経て上申せしめ、予て軽挙妄動を戒慎せしむ。」とあり、該当の公家は下記の通りである。なお、慶応3年12月9日(1868年1月3日)付けの「王政復古の大号令」により廃止された。




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