鶴字法度とは? わかりやすく解説

鶴姫 (徳川綱吉長女)

(鶴字法度 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 09:41 UTC 版)

鶴姫(つるひめ、延宝5年4月8日1677年) - 宝永元年4月12日1704年5月15日))[1]は、江戸幕府将軍徳川綱吉の長女。生母は小谷正元の娘お伝の方(瑞春院)。紀州藩主・徳川綱教御簾中


注釈

  1. ^ 両年と日付は資料により異なる

出典

  1. ^ 徳川実紀』・『常憲院殿御實紀』
  2. ^ 『徳川一五代史』3巻、新人物往来社、1985年 pp.1409、1422
  3. ^ 角田文衞『日本の女性名:歴史的展望』国書刊行会 2006年、p.296
  4. ^ 木村三四吾「『聞くまゝの記』元禄鶴字法度のことなど」『木村三四吾著作集Ⅰ俳書の変遷 西鶴と芭蕉』八木書店、1998年、p.221
  5. ^ 野間光辰『西鶴年譜考證』 中央公論社、1983年、pp.352-354
  6. ^ 上安祥子 2020, p. 323.
  7. ^ 木村三四吾「『聞くまゝの記』元禄鶴字法度のことなど」『木村三四吾著作集Ⅰ俳書の変遷 西鶴と芭蕉』八木書店、1998年、pp.210-221
  8. ^ 上安祥子 2020, p. 331.


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鶴字法度

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鶴姫 (徳川綱吉長女)」の記事における「鶴字法度」の解説

綱吉鶴姫溺愛していた。溺愛のあまり、貞享5年2月1日1688年3月2日)に「鶴字法度」を出し庶民字・鶴紋使用することを禁じた。 これを受け、井原西鶴雅号改めて「井原西鵬」(さいほう)と名乗った京菓子老舗鶴屋」は屋号替えて徳川家ゆかりの駿河国から取った駿河屋」とした。また歌舞伎中村座丸に舞鶴定紋にしていたが、これを角切銀杏改めている。

※この「鶴字法度」の解説は、「鶴姫 (徳川綱吉長女)」の解説の一部です。
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