鳥部野

デジタル大辞泉

とりべ‐の【鳥辺野／鳥部野】

読み方：とりべの

京都市東山区の清水(きよみず)寺から西大谷に通じるあたりの地名。古く、火葬場があった。鳥辺山。

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鳥辺野

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/28 07:27 UTC 版)

鳥辺野（とりべの）は、京都市の一地域を指す地域名。鳥部野、鳥戸野とも書く。平安時代以来、葬送の地として『源氏物語』や『徒然草』に登場し、藤原道長も同地で荼毘に付されたという。「東の鳥辺野」、「西の化野」、「北の蓮台野」が京の三大葬地と呼ばれる。