魚類の病原真菌とは? わかりやすく解説

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魚類の病原真菌 [Fish pathogenic fungi]

 魚類感染して発病または障害をおこす水生真菌(水かび)で魚病真菌ともいう。また、それらの魚病真菌性魚病または魚類の真菌感染症という。現在、おもな魚類の病原真菌として20菌種以上が知られている。それらは鞭毛菌類の中の卵菌類ミズカビ科属するサプロレグニア、ワタカビ、アファノマイセスなどが原因する水かび病菌内臓真菌症真菌性肉芽腫症がある。そのほか接合菌類ハエカビ目とされているイクチオフィヌス症不完全菌類フォーマ胃鼓脹症(カンジダ属)などである。しかし、現在のところ分類が明確ではないブランキオマイセス症デルモシスチジウム症オクロコニス症などもある。




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