高度救命救急センター
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高度救命救急センター(こうどきゅうめいきゅうきゅうセンター、英語名称:Altitude Emergency and critical care medical center)とは、救命救急センターのうち特に高度な診療機能を提供するものとして厚生労働大臣が定めるものであり、広範囲熱傷や四肢切断、急性中毒等の特殊疾病患者に対する救急医療が提供される。三次救急でその特殊性ゆえ、心肺停止患者の搬送が多数を占め、患者死亡率も救命救急センターより高い。
- 1 高度救命救急センターとは
- 2 高度救命救急センターの概要
- 3 全国の高度救命救急センター一覧
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高度救命救急センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 17:42 UTC 版)
「和歌山県立医科大学附属病院」の記事における「高度救命救急センター」の解説
高度救命救急センターは、1989年にICU病棟を中心とした高度集中治療センターとして開設、1999年にERと日本型3次救急医療の機能を加え、翌2000年に救命救急センターに指定(2011年には高度救命救急センターとして認可)。和歌山県内には地理的条件により高次医療機関までのアクセスが困難な地域も多く、県全体の救急診療・地域医療をさらに充実させるため2003年にはドクターヘリコプターの運航を開始。1次〜3次救急疾患を24時間体制で収容している。 厚生労働省が行っている救命救急センターの充実段階評価で常に上位を維持している。
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