響きと怒りとは? わかりやすく解説

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ひびきといかり【響きと怒り】

読み方:ひびきといかり

原題The Sound and the Furyフォークナー小説1929年刊。米国南部架空の郡を舞台に、かつては特権階級だった一家没落を描く。


響きと怒り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 14:35 UTC 版)

響きと怒り』(ひびきといかり、原題:The Sound and the Fury )は、アメリカ合衆国の小説家ウィリアム・フォークナー小説である。1929年に発表された。ジェイムズ・ジョイスヴァージニア・ウルフなど20世紀ヨーロッパの小説家が開拓した「意識の流れ」と呼ばれる手法など多くの叙述スタイルを採用した。フォークナーにとっては4作目の小説であるが、発売当時は評判を呼ばなかった。しかし1931年、フォークナーの第6作『サンクチュアリ』(フォークナーが後に主張したように、この扇情的な話は金のためだけに書かれた)が出版されると、『響きと怒り』も売れるようになり、フォークナーに批評家の注目を集めるようになった。




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