附随イベント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 23:57 UTC 版)
仙台七夕には秋田竿燈や青森ねぶたのような熱気はなく従来、飾り付けを見て商店街の七夕セールや露店をひやかすというものであったため、「期待外れでつまらない」という感想を持つ観光客が多いとされる。そのような観光客の不満を解消する目的もあり、以下のような付随イベントが企画・実施された。このうち、2017年現在でも開催されているのは瑞鳳殿七夕ナイトのみである。 瑞鳳殿七夕ナイト 伊達政宗らの霊廟である瑞鳳殿において開催されるイルミネーションイベント。瑞鳳殿の参道から境内まで、竹灯籠が点される。 動く七夕パレード⇒星の宵まつり( - 2010年) 定禅寺通にて、本祭り期間中の17:00〜19:30に行われたパレード。踊りに使用される曲は「七夕おどり」と「星の宵まつりサンバ」。2006年は、conomi(ローカルアイドル)の「CATCH A SHOOTING STAR」が応援ソングとなった(公式・非公式は不明)。人出は3夜合計で15万人以上。しかし2011年の東日本大震災以降、星の宵まつりは開催されなくなり、七夕期間中の定禅寺通の交通規制も行われなくなった。 夕涼みコンサート( - 2013年) 勾当台公園の野外音楽堂にて行われる無料の音楽イベント。本祭り期間中3日間連続で昼から夜まで続き、人出は20万人以上に上る。第30回目の開催となる2013年を持って開催終了。近年は「Date fm スターライト・エクスプロージョン」という名称が使われていた。詳細は夕涼みコンサートを参照。 七夕ヴィレッジ( - 2013年) 勾当台公園の時の広場(円形公園)の出店ブースおよびステージの総称として2013年まで用いられた。本祭り期間中3日間連続で昼から夜まで開催された。ステージでは、ラジオ3主催の公開録音やミニライブなど各種イベントが行われた。
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