金正男の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 15:16 UTC 版)
金正日の長男である金正男、次男である金正哲は葬儀に参列するか否かが注目された。前述のとおり葬儀委員会の名簿には名を連ねず、また葬儀の中継にも登場することはなかった。 金正男はマカオに滞在中の12月17日に父・正日死去の報に接し、同日中に金哲の偽名を使った旅券を用いて北京を迂回したルートで平壌へと向かい、正日の遺体と対面した。しかし数日後に平壌を離れ、葬儀には参加しなかった。 12月20日には香港の中国系日刊紙である香港商報によって、正男がマカオの自宅にいないと報じられるなど、一部では平壌に戻った可能性が指摘されていた一方で、12月19日の公式発表の時点で正日死去は知らされていなかったとする報道もあるなど、憶測が飛び交った。
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