重複受精とは? わかりやすく解説

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ちょうふく‐じゅせい【重複受精】

読み方:ちょうふくじゅせい

被子植物特有の受精方法胚嚢(はいのう)内で2個の精核が、1個は卵細胞と、他の1個は2個の極核由来する中心核合体する現象受精卵は胚に、受精した中心核胚乳発達する


重複受精

英訳・(英)同義/類義語:double fertilization

被子植物受精で、2個の精細胞それぞれ卵細胞受精または中心細胞融合する
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現象や動作行為に関連する概念:  酵素異変肝増殖巣  酸素呼吸  酸素運搬  重複受精  野生株  量的形質  長日処理

重複受精

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 09:21 UTC 版)

被子植物」の記事における「重複受精」の解説

重複受精(じゅうふくじゅせい、double fertilization)とは、被子植物特徴的な受精形式で、受粉した花粉から伸長した花粉管内で生じた2個の精細胞精核)が、卵細胞中央細胞(2個の極核を含む)のそれぞれ受精する現象をさす。精細胞卵細胞受精生殖受精精細胞中央細胞受精栄養受精と呼ぶ。受精後、受精卵核相は2nである)は胚に、中央細胞(2個の極核と1個の精核受精するため核相3nである)は胚乳成長し胚珠から生じた種皮包まれ種子となる。

※この「重複受精」の解説は、「被子植物」の解説の一部です。
「重複受精」を含む「被子植物」の記事については、「被子植物」の概要を参照ください。

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