配信サーバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 23:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の記事における「配信サーバー」の解説
本作は配信や動画投稿が禁止されており、「取材撮影OKの人向けサーバー(サーバー19、20)」はテレビ、雑誌など、メディアの取材向けのサーバーとして存在し、ゲーム内のカメラ機能で撮ったスクリーンショットのみ掲載が可能だった。 2013年6月22日にニコニコ動画、ニコニコ生放送、ニコニコ静画等ニコニ・コモンズ対応サイトでの配信が許可された。もともとがPCではなく家庭用ゲーム機からスタートしているため子供でも安心してプレイできるよう、プレイヤーの名前等の個人情報が配信に映らないような配慮がされている。「取材撮影OKの人向けサーバー(サーバー21、22)」での配信が許可された。これ以外のサーバーで画像・動画撮影をする場合、自分以外のプレイヤーの名前が表示されている画像・動画の場合は、予め本人の承諾を得る必要があった。もし承諾を得ることができない場合は、該当する名前部分にモザイク処理等の加工を行なわなければならなかった。 オートマッチングなどの事前に承諾を得ることができないプレイヤーと遭遇する可能性のある場所では画像・動画撮影・生放送は禁止されていた。「配信許諾が得られているメンバーとあらかじめパーティを組み、オートマッチングをせずに入場した場合」は生配信が許されていた。 全面的に撮影録画配信禁止されていたエリア(住宅村の自宅外エリア(庭を含む)・幻想画エリア・バトルグランプリを含むコロシアムの公式戦・季節イベント会場・知の祝祭会場・魔法の迷宮・不思議の魔塔・パーティー同盟バトル・邪神の宮殿・「カジノ」のすごろく)。 2017年7月5日から、「配信可能サーバー(サーバー21、22)」だったものが「配信推奨サーバー」に名称が変更になり全サーバーで配信可能となった。オートマッチングコンテンツも全て配信可能となった。 2017年7月14日から「画像・動画などの取り扱いに関する報告窓口」が設置された。晒し行為やオートマッチングでの誹謗中傷などで引退するプレイヤーが相次ぐなど問題が多発したためである。12月までの通報件数は1,215 件となり、その内容のほとんどが「他者への誹謗・中傷目的」であった。 2021年1月14日に「配信OKサーバー(サーバー10、21、22)」以外での配信が禁止になった。ほとんど2013年6月22日の仕様に戻ったが、全面的に撮影録画配信禁止されていた一部エリアについては何故か配信可能のままとなっている。オートマッチングコンテンツは「配信許諾が得られているメンバーとあらかじめパーティを組み、オートマッチングをせずに入場した場合配信可能」の仕様に戻らず、そのまま全て配信可能となっている。オートマッチングコンテンツの配信については2017年7月5日から提案広場に定期的に提案があがっており、配信者とのマッチングを拒否できるよう求める声が8割以上を占めている。 2021年7月8日に「動画配信モード」が実装された。動画撮影中や生配信しているプレイヤーにアイコンが付くようになり、配信IDによりプレイヤーを通報しやすくなった。「動画配信モード」導入後は、暴言や他プレイヤーへの嫌がらせに関する報告が大幅に減少したと運営が発表している。一部エリアやオートマッチングコンテンツは相変わらず配信禁止サーバーにいる人ともマッチングしてしまう仕様のままである。
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