運送会社「柿谷運送」に関わる人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 04:29 UTC 版)
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の記事における「運送会社「柿谷運送」に関わる人々」の解説
佐引 穣次(さびき じょうじ) 演 - 高橋一生 練が働く運送会社の先輩。福島県出身。妻と息子がいたが、バツイチ。時に素直になれず冷淡な性格。練が人を疑わないことをいいことに、彼に自分のミスを押し付けたり、理不尽な理由で土下座を強要する。また金に困っており、引越作業中に他人の物品を盗み出そうとするが、これも練に目撃されて、未遂となることもあった。 勤務中に息子が通う幼稚園の近くを通り、練や登に息子の自慢をする。しかし偶然息子を迎えに来た妻と見知らぬ男性を目撃して、3人が手を繋いで帰る姿を見送る形になってしまった。また運送会社の稼ぎを家族に送ると元妻に話すが、断固拒否される。 第5話では、登とカツ丼の話になり「馬鹿。カツ丼と言えばソースカツ丼だろ。卵でやったらソースがベチャベチャになんだよ」と述べている。 その後登がその場から居なくなると、福島の訛りで「ソースカツ丼だよな。いとう食堂だべ。あとはめでたいや。カレー焼きそばもが。トミーフード」「ロイプラ(ロイヤルプラザ)」「中合もねが。神明通り。飯盛山」「酪王カフェオレ」という会津若松や福島県内で有名な食べ物や施設(閉店した所も含む)について昔を思い出す様子で練に話をした。さらに練に「そんなに帰りてぇか。ずりぃな。お前だけ。勝手にしろ。帰れ帰れ」と、練と同郷と思われるシーンが放送された。言葉足らずで素直に対応はしてないが、練が祖父の体調を心配し、急遽仕事を休んで帰省することを了承している。 第6話では練が会社を辞めてから、穣次もしばらく福島に帰省していたと嘉美が話す。音から練の行方を尋ねられた際は、練が働く会社の名刺を渡した。 加持 登(かじ のぼる) 演 - 森岡龍 練、佐引の同僚 第6話では、引っ越し業務をしているところを音が偶然見かけて、練が働いているか声をかけられる。その後嘉美の所へ連れて行く。 柿谷 嘉美(かきたに よしみ) 演 - 松田美由紀 練が勤めている運送会社「柿谷運送」の女社長。 第6話では、練の行方を探している音が嘉美の元を訪れた際、同郷の穣次なら練のことを何か知ってるのではないかと穣次に連絡する。 作中5年後でも行方を眩ましていた練を再就職させるなど包容力が高い。
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