運用停止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:31 UTC 版)
2016年2月10日、北朝鮮による弾道ミサイル発射実験を受け、韓国政府は、開城工業地区から北朝鮮へ流入する通貨が、兵器開発に流用されることを防ぐとして、開城工業地区の操業停止と韓国人の引き揚げの措置を行った。これに対して北朝鮮は翌11日に「朝鮮半島情勢を対決と戦争の瀬戸際に追いやる危険千万な宣戦布告だ。絶対に容認できない。」と反発し、開城工業地区を軍事統制地域に指定して韓国側人員の全員追放と資産凍結をすることを発表し、板門店での南北間の連絡手段も断つと表明した。 運用停止以降、開城工業地区内に残されていた資材や車両が、北朝鮮側によって無断で持ち出され無くなっていることが確認されている。
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