迷子ひも
別名:迷子ヒモ、迷子紐、まいごヒモ、こどもハーネス、子供ハーネス、子供用ハーネス、リュックハーネス、ハーネスリュック
幼児が迷子になったり、危険に巻き込まれたりしないようにする、リード。紐が装着できるリュックを背負わせるタイプのものが一般的であり、リュックハーネスとも呼ばれる。
迷子ひもは、端的に言えば子をつなぐ紐である。目を話した隙にどこかに行ってしまう、車道や崖のような危険な場所に飛び出してしまう、といった事態を防ぎつつ、歩きたがる年頃である2~3歳の幼児を存分に歩かせることができる。
迷子ひもは「子供を紐でつなぐ」器具であるという点から、その実用性は認めつつも、子供をまるで犬か何かのように扱っているように見えるとして、迷子ひもに否定的な見解を持つ者もいる。
迷子紐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 15:44 UTC 版)
迷子紐(まいごひも)とは、幼い子どもと連れ立って外出するときに、子どもが急に路上に飛び出して事故に遭遇したり、迷子になったりしてしまうことを防ぐために用いられる。多くの場合は親が紐の片端を常に手にして、先端側は子どもの体や衣服、あるいは子供が背負っているリュックなどに結びつけて使用する。ハーネスのようになっているものもある。迷子ひも、あるいは迷子ヒモと表記されたり、「子供用リード」や「幼児用リード」と呼称されることもある[1]。2015年の時点では、紐がなくて警告音で知らせてくれる「デジタルまいごひも」[2]のようなものも発売されている。原型は中世ヨーロッパまで遡るものの、現代日本への定着・普及はまだ途上であり、その使用に関しては賛否両論がある[3]。
- 1 迷子紐とは
- 2 迷子紐の概要
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