貞心尼とは? わかりやすく解説

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貞心尼―良寛と聖愛唱和

作者沢田ふじ子

収載図書歴史舞った女たち
出版社広済堂出版
刊行年月1993.2
シリーズ名広済堂文庫


貞心尼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 05:42 UTC 版)

貞心尼(ていしんに、寛政10年(1798年) - 明治5年2月11日1872年3月19日))は、江戸時代後期の曹洞宗尼僧良寛の弟子。歌人。俗名は奥村ます。法名は孝室貞心比丘尼(こうしつていしんびくに)、孝室貞心尼(こうしつていしんに)。


  1. ^ 〔蓮の露〕
  2. ^ 〔奥村家5代目五兵衛。代々、奥村五兵衛を襲名=上杉艸庵「貞心雑考」昭和3年 による〕
  3. ^ 〔現:魚沼市本町1丁目北側付近〕
  4. ^ 〔せつどう。本名は松原俊蔵。現在の「タケヤ時計店」が屋敷跡(位置は魚沼良寛会パンフレットによる)〕
  5. ^ 〔披見=ひけん。手紙や文書を開いて見ること〕
  6. ^ 〔柏崎市図書館蔵 51頁 1967年(昭和42年) 長岡童話研究会〕
  7. ^ 〔じょうじゅうぶつ〕
  8. ^ 〔菩提寺〕
  9. ^ 〔鉄砲蔵とは城内で鉄砲・火薬・火縄を貯蔵するところ〕
  10. ^ 〔日拝帳〕
  11. ^ 〔原文のまま〕
  12. ^ 〔そうあん。本名は涓潤:けんじゅん〕
  13. ^ 〔会津藩ほか多くの藩には「鉄砲台師」が武具奉行のもとに設けられているのでこの記述が正しい可能性が高い。鉄砲作りは、銃身を「鍛冶師」、銃床を「台師」、引き金・カラクリを「金具師」の3師の分業制でおこなわれた。〕
  14. ^ 1923年(大正12年)7月11日に長興寺の過去帳を上杉が記録〕
  15. ^ 〔のちの貞心尼〕
  16. ^ 〔数え、以下生まれた年を1歳として年齢を記す〕
  17. ^ 〔法名に1字の違いあるが、奥村家過去帳は長興寺の過去帳を元に作られたとの奥村家子孫証言から、「月光貞圓大姉」が正しいと思われる〕
  18. ^ 〔おおい〕
  19. ^ 〔ここ〕
  20. ^ 〔読書〕
  21. ^ 〔しょうじつ=たいしたこともせず、その日を過ごすこと〕
  22. ^ 〔どくご=独り言をいうこと〕
  23. ^ 〔ちじょうに。貞心尼の弟子〕
  24. ^ 〔がくもん=学問。中世から近世にかけて学文といった。大辞泉〕
  25. ^ 〔灰書き〕
  26. ^ 〔ごぜんかた〕
  27. ^ 〔さずき=仮の棚〕
  28. ^ 〔これなし=漢文〕
  29. ^ 〔中村文庫の筆字の原本で確認〕
  30. ^ 〔思案にふけりながら、頭を垂れてゆっくりと行きつもどりつすること。転じて、いろいろと考えめぐらすこと。=日本国語大辞典〕
  31. ^ 〔可愛〕
  32. ^ 〔中浜〕
  33. ^ 〔めいび〕
  34. ^ 〔とにかく〕
  35. ^ 〔とんせい〕
  36. ^ 〔ま〕
  37. ^ 〔よ〕
  38. ^ 〔ごてんぼうこう=御殿女中として大名家の奥向きなどに奉公すること〕
  39. ^ 「小出と貞心尼」『小出郷新聞』1958年9月15日
  40. ^ 〔せき ちょうおん=読みが不明の場合は、音読みすることになっている。「ながたみ」「ながあつ」「ながはる」かもしれない〕
  41. ^ 〔現:魚沼市竜光=りゅうこう〕
  42. ^ 〔同家過去帳=日拝帳から推定〕
  43. ^ 〔どうじゅん。「みちなり」か?〕
  44. ^ 〔現:魚沼市竜光〕
  45. ^ 〔なにがし〕
  46. ^ 〔あざ〕
  47. ^ 〔20〕
  48. ^ 〔しゅつ〕
  49. ^ 〔しし=跡継ぎ〕
  50. ^ 〔ついで〕
  51. ^ 〔のみ=漢文〕
  52. ^ 〔読〕
  53. ^ 〔そのきんぼうのひと〕
  54. ^ 〔中村文庫の筆字の原本で確認〕
  55. ^ 〔てつじょう〕
  56. ^ 〔関長温の内儀〕
  57. ^ 〔にしいのくち〕
  58. ^ 〔小出島村。現在の魚沼市本町1丁目付近〕
  59. ^ 〔貞心尼〕
  60. ^ 〔中浜〕
  61. ^ 〔やはり〕
  62. ^ 〔閻王寺:えんのうじ。尼寺〕
  63. ^ 〔みんりゅう〕
  64. ^ 〔しんりゅう〕
  65. ^ 〔ちなみ〕
  66. ^ 〔「新出」の誤植〕
  67. ^ 〔たきぎ〕
  68. ^ 〔あだな=根拠のない悪い噂〕
  69. ^ 〔じゅぎょう=弟子が師から学問や技術を学ぶこと〕
  70. ^ 〔ふくじま〕
  71. ^ 〔貞心尼〕
  72. ^ 〔もら〕
  73. ^ 〔下記、宮栄二の論により、文政十年三月、30歳からとなる〕
  74. ^ 〔眠龍尼、心龍尼〕
  75. ^ 〔もと〕
  76. ^ 〔こし〕
  77. ^ 〔ふくじま〕
  78. ^ 〔現:長岡市福島〕
  79. ^ 〔1827年5月10日〕
  80. ^ 〔良寛と貞心尼の出会いを文政9年とする説もあるが、これを文政10年とする根拠および貞心尼が福島の閻魔堂へ移り住んだ時期を文政十年三月とする根拠は以下の谷川敏朗と宮 栄二の論による。〕
  81. ^ 〔いざ〕
  82. ^ 〔暑き〕
  83. ^ 〔帰らぬ〕
  84. ^ 〔幸い〕
  85. ^ 〔福嶋〕
  86. ^ 〔空き〕
  87. ^ 〔辺ぴ〕
  88. ^ 〔くだされたく〕
  89. ^ 堀桃坡『良寛と貞心尼の遺稿』日本文芸社、1962年(昭和37年)。柏崎市図書館蔵。
  90. ^ 〔貞心尼が木村家に宛てた手紙に〕
  91. ^ 〔貞心尼が〕
  92. ^ 〔木村家〕
  93. ^ 〔旧暦四月〕
  94. ^ 〔堀桃坡『良寛と貞心尼の遺稿』を指す〕
  95. ^ 〔良寛が〕
  96. ^ 〔貞心尼は〕
  97. ^ 〔閻魔〕
  98. ^ 〔さだよし〕
  99. ^ 〔ぐうきょ=一時的に身を寄せること〕
  100. ^ 〔次項に掲載〕
  101. ^ 〔みかお〕
  102. ^ 〔訪い〕
  103. ^ 〔御在し〕
  104. ^ 〔添えて〕
  105. ^ 〔返し給う〕
  106. ^ 〔1826年〕
  107. ^ 〔1827年8月7日〕
  108. ^ 〔みかお〕
  109. ^ 〔訪い〕
  110. ^ 〔御在し〕
  111. ^ 〔添えて〕
  112. ^ 〔返し給う〕
  113. ^ 〔じょうざ〕
  114. ^ 〔うるう〕
  115. ^ 〔1827年8月16日〕
  116. ^ 〔まり〕
  117. ^ 〔しおいりとうげ〕
  118. ^ 〔はちすの露〕
  119. ^ 〔こだしげじ〕
  120. ^ 〔与板〕
  121. ^ 〔はら〕
  122. ^ 小出町教育委員会『小出町史』上巻 「貞心尼と小出のゆかり」の項, 1996, p. 1014
  123. ^ 〔じゅごう〕
  124. ^ 〔二八〕
  125. ^ 〔とううんじ〕
  126. ^ 〔たいぜん〕
  127. ^ 〔嘉永四年四月二一日の柏崎大火による〕
  128. ^ 〔貞心尼〕
  129. ^ 〔柏崎〕
  130. ^ 〔ふぐあん〕
  131. ^ 〔もったい〕
  132. ^ 〔原文のまま〕
  133. ^ 〔旧暦九月の異称〕
  134. ^ 〔じゅんしゃく〕
  135. ^ 尚古堂、慶応3年3月23日、良寛の収録詩数は234。
  136. ^ 〔おおしまかそく〕
  137. ^ 〔かいばん〕
  138. ^ 〔くだされたく〕
  139. ^ 〔ぶんたい〕
  140. ^ 〔ぞううん〕
  141. ^ 〔この不二とは、同家から見える藤権現に雲霧がかかる姿を歌ったものと思われる。なお、「小出町史」および「小出郷新聞」には「たち居にかはる」と記されているが、研究録の方が正しいと松原啓作は昭和60年頃に語っている。小出の藤権現に雲霧がかかって、美しく見えるのは新暦5月頃である。したがって、上記、『良寛道人遺稿』の出版を目にしてから、小出を訪れたのであろう。そのときには亡くなっていた松原雪堂の家に報告したものと思われる。〕
  142. ^ 〔1872年3月19日〕
  143. ^ 加藤僖一『良寛』2008、pp. 85~86
  144. ^ 〔純真〕
  145. ^ 〔むげ〕
  146. ^ 〔お〕
  147. ^ 〔「他」の誤植?〕
  148. ^ 〔はちすのつゆ〕
  149. ^ 〔あい〕
  150. ^ 〔し〕
  151. ^ 〔かたわら〕
  152. ^ 〔い〕
  153. ^ 〔ごと〕
  154. ^ 〔てまり〕
  155. ^ 〔あずさゆみ〕
  156. ^ 〔清らかさ〕
  157. ^ 〔しかも〕
  158. ^ 〔かつ〕
  159. ^ 〔お〕
  160. ^ 〔うつしみ〕
  161. ^ 〔あるとき〕
  162. ^ 〔うそ〕
  163. ^ 〔きよ〕
  164. ^ 相馬御風「良寛に愛された尼貞心」『貞心と千代と蓮月』1930, pp. 18~19
  165. ^ 〔りん〕
  166. ^ 〔すまごと〕
  167. ^ 〔しゅそ〕
  168. ^ 〔乾堂孝順尼の寂滅の日〕
  169. ^ 〔孝室貞心尼の寂滅の日〕
  170. ^ 1950年(昭和25年)3月12日頃に柏崎6丁目 釈迦堂を訪れた松原啓作による(「貞心尼 春の釈迦堂に貞心を聴く」『小出郷新聞』1950年4月20日)。
  171. ^ 〔このために、多くの憶測、誤解を生むことになったと思われる。〕


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