警備員による交通誘導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 06:02 UTC 版)
「交通警備」も参照 道路工事等の理由により、警備員等による交通誘導が行われている事があるが、「交通整理」と異なり、警備員による手信号や誘導には道路交通法上の法的拘束力は一切ない。区別のために正しくは「交通誘導警備」と呼ぶ。 これらの警備員による手信号や誘導を無視したからと言って、直ちに道路交通法違反で検挙されることはない。 警備員による手信号や誘導と、道路標識や信号機、その他道路交通法の規定とが異なる場合は、後者が優先する。 すなわち、(違法な)警備員による手信号や誘導に従ったことにより、道路交通法の規定に違反した場合は、運転者本人が検挙される可能性がある。 その結果、交通の危険や交通事故を起こした場合には、運転者本人が刑事責任を問われる。警備員側の責任も問われる。
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