講座制と学科目制
講座制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 02:39 UTC 版)
教育と研究の双方において必要な専攻分野毎に「講座」を設置し、教育研究に必要な教員を配置する制度である。講座には、教授、准教授、助教の3種の教員を原則としておくものとされている。ただし、講座の種類により特別な事情があるときは、講師を置き、又は准教授若しくは助教を欠くことも認められている。講座は、原則として専任の教授が指導的な立場に就くものとされている。 講座の下に複数の研究室(教室)を置き、複数の教授が所属する場合は大講座制と呼ばれる。一方、一つの研究室(教室)が置かれ、一人の教授が所属する場合を小講座制という。大講座に小講座を所属させる大学・学部等もある。 講座制は旧帝国大学の他創立が古い大学が採用することが多かった。現在は改組されていることが多い。
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