講座制と学科目制とは? わかりやすく解説

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講座制と学科目制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 06:50 UTC 版)

講座制(こうざせい)と学科目制(がっかもくせい)は、戦後日本の新制大学における学部大学院研究科の内部教員組織である。


注釈

  1. ^ 1990年の教官当たり積算校費は、実験系で、講座制1として、修士講座0.53、学科目0.46であった。(天野郁夫「戦後国立大学政策の展開」p.24)
  2. ^ 旧制大学を母体としない大学・学部に博士課程が設置されたのは、1976年の、筑波大学大学院農学研究科(旧東京教育大学農学部)・体育科学研究科(旧東京教育大学体育学部)、お茶の水女子大学人間文化研究科(文・理・家政学部)、静岡大学電子科学研究科(電子工学研究所)が最初である。

出典

  1. ^ 天野郁夫『教育と近代化』玉川大学出版部、1997年、p.332
  2. ^ 天野郁夫『新制大学の誕生』p.458
  3. ^ “工”. 内閣府ホーム. (2021年2月5日). https://www.jst.go.jp/crds/column/director-general-room/column05.html 2021年2月22日閲覧。 
  4. ^ “工”. 内閣府ホーム. (2021年2月5日). https://www.jst.go.jp/crds/column/director-general-room/column05.html 2021年2月22日閲覧。 
  5. ^ “工”. 内閣府ホーム. (2021年2月5日). https://www.chemistry.or.jp/opinion/ronsetsu2103-2.pdf 2021年2月22日閲覧。 
  6. ^ 寺崎昌男「「講座制」の歴史的研究序説」(1)p.6
  7. ^ 伊藤彰浩「官立高等教育機関における機関別・学部別の教職員構成」、伊藤彰浩・岩田弘三・中野実『近代日本高等教育における助手制度の研究』広島大学大学教育研究センター、1990年、p.14
  8. ^ 天野郁夫「新制大学の誕生」p.458
  9. ^ 「講座制・学科目制等の教員組織の在り方について」
  10. ^ 天野郁夫「戦後国立大学政策の展開」p.32


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