積算校費とは? わかりやすく解説

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せきさん‐こうひ〔‐カウヒ〕【積算校費】

読み方:せきさんこうひ

国立大学平成111999)年度まで採用されていた、教育研究費・管理運営費に係る予算制度文部省(現文部科学省)が設定した単価を基に、学生数や教員数に応じて積算した金額を各大学交付した


積算校費

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 04:16 UTC 版)

積算校費(せきさんこうひ)とは、国立大学の教育研究費・管理運営費の予算積算において1999年度まで使われていた、講座・学科目などを基礎とする予算単価である。


  1. ^ 旧制大学を母体としない大学・学部(医学部歯学部については新制大学の全てに博士課程が設置されていたので除く)に博士課程が設置されたのは、1976年の、筑波大学大学院農学研究科(旧東京教育大学農学部)・体育科学研究科(旧東京教育大学体育学部)、お茶の水女子大学人間文化研究科(文・理・家政学部)、静岡大学電子科学研究科(電子工学研究所)が最初である。この後、多くの理科系学部の博士課程化が行われたが、筑波大学以外のほとんどは学部と切り離された独立研究科であり、既存の一貫制研究科に比べ小規模なものであった。
  2. ^ 博士課程大学院の存在は、論文博士を含め、博士号の学位授与権の有無と表裏一体であることから、研究者養成機能の面でも、博士課程の有無は国立大学における旧制大学新制大学との格差の中核をなしていた。


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