誕生から公卿へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:57 UTC 版)
神宮祭主藤波光忠の子として、文政6年(1823年)に生まれる。 文政10年(1827年)、5歳で叙爵。天保2年(1831年)、9歳で元服、昇殿を許され、同日に従五位上神祇権大副となった。天保10年(1839年)には17歳で父から祭主職を継承した。弘化3年(1846年)、従三位に叙され、公卿に列する。翌年には推叙により正三位へ昇叙した。嘉永元年11月25日(1848年12月20日)、寿詞を奏上した賞で直衣を許される。翌年には第54回神宮式年遷宮を斎行した。 安政2年11月23日(1855年12月31日)、孝明天皇の新造内裏への遷幸に供奉した。
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