試合再決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:26 UTC 版)
「フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 ローガン・ポール戦」の記事における「試合再決定」の解説
2021年4月27日、メイウェザーが自身のSNSで「私とローガン・ポールはハードロック・スタジアムで戦う。メイウェザー・プロモーションズとFanmio、Showtimeが協力して壮大なイベントを開催する」と、現役時代に長年のパートナーであったShowtimeを新たに加えて、ローガン・ポールと6月6日にエキシビション試合を行うことを発表した。 2021年5月6日、メイウェザーとローガンが公開記者会見を行い、ステージ上で、メイウェザーが「一晩で2人と戦うつもりだ」とポール兄弟を指さして挑発すると、ローガンは、長年スキンヘッドだったが突然髪を伸ばし始めたことで植毛疑惑が持ち上がったメイウェザーに「このステージで偽物なのはフロイドの生え際だけだ」と反撃。またメイウェザーが「俺が最後に試合を行ったのは日本だった。ローガンは日本の人々に対して非常に無礼を働いた」と互いにトラッシュトークを展開して会見は終了した。その直後に通路で弟のジェイク・ポールがメイウェザーに近づき、至近距離で顔を突き合わせ対峙し、「俺と戦いたいのか?(プロモーターの)アル・ヘイモンに電話して実現させよう」とメイウェザーを挑発。メイウェザーは、にらみながら「もちろん。アル・ヘイモンは必要ない、オレがボスだ」と返答するが、ジェイクに「帽子いただき(Gotcha Hat)」と、そのままかぶっていた帽子を奪われると、メイウェザーは怒り狂い、「アイツを殺す」「俺を馬鹿にするな」と連呼して追いかけると、両陣営のボディーガード、そして警備員も入り乱れた大乱闘に発展。怒りの収まらないメイウェザーはジェイクに殴りかかろうとするも関係者らに羽交い締めで止められた。 乱闘後、ジェイクは自身のSNSを更新し、これからメイウェザーの帽子を奪うことを予告して、計画取りに帽子を奪っていたことを示す動画を投稿。さらに「メイウェザーが退屈な試合でみんなのお金を盗んだので、私は彼の帽子を盗んだんだ」と挑発。また自身の右脚に帽子の絵とともに「Gotcha Hat」のタトゥーを入れ、Gotcha Hatのロゴが入った帽子などをグッズ化して販売した。 2021年5月27日、前座で元NFLのスター選手チャド・ジョンソンと総合格闘家のブライアン・マクスウェルのエキシビション試合が組まれたことが発表された。 2021年5月28日、前座でバドゥ・ジャックとの王座防衛戦が組まれていたWBA世界ライトヘビー級王者ジャン・パスカルが、VADAによるドーピング検査で3種類のステロイド(ドロスタノロン、ドロスタノロン代謝物、エピレンボロン)が検出されたれた為に、試合が中止になったことが発表された。
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