要員構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 13:52 UTC 版)
総理衙門の首脳部は親王や郡王、ベイレ(貝勒)といった満洲貴族層と、数人の大臣によって構成され、各人が協力して事案に当たるよう配置された。複数大臣とは言ってもそれぞれが軍機大臣・内閣大学士や六部尚書(長官)、侍郎といった国政の中心にいる官僚が兼務していた。大臣の下には各種文書を扱う章京が16人(満人・漢人各8名)配置された。 最初の責任者は恭親王奕訢であり、大臣には上奏時のメンバーである桂良・文祥らが就任した。
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