藤田光一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/27 04:24 UTC 版)
藤田 光一（ふじた こういち）は、日本の国土交通技官、河川工学者、工学博士。国土交通省国土技術政策総合研究所所長を最後に退官後、公益財団法人河川財団河川総合研究所所長を経て、国立研究開発法人土木研究所理事長。
人物・経歴
東京都出身[1]。1981年東京工業大学（のちの東京科学大学）工学部土木工学科卒業[2]。1983年同大学大学院理工学研究科修士課程修了[3][2]、建設省入省、建設省土木研究所河川部河川研究室研究員[2]。1993年「洪水流の抵抗予測手法と河道計画に関する研究」により東京工業大学博士（工学）の学位を取得[4]。1997年建設省土木研究所河川部河川研究室室長。2000年建設省中部地方建設局三重工事事務所所長[2]。
国土交通省国土技術政策総合研究所河川環境研究室室長、国土交通省国土技術政策総合研究所環境研究官、国土交通省国土技術政策総合研究所流域管理研究官[2]、国土交通省国土技術政策総合研究所河川研究部部長、国土交通省国土技術政策総合研究所研究総務官を経て[1]、2016年国土交通省国土技術政策総合研究所所長[5]。2018年退官[6]、河川財団河川総合研究所所長[2][7][2]。2022年土木研究所理事長[3]。
脚注
- ^ a b 「国交省幹部人事／技術審議官に五道仁実氏昇格／担い手審議官は厚労省の木原亜紀生氏」日刊建設工業新聞2016年6月21日2面
- ^ a b c d e f g 河川塾河川財団
- ^ a b 政府／土研理事長に藤田光一氏、建研は澤地孝男氏建設工業新聞022年3月28日1面
- ^ 東京工業大学 , 博士 (工学) , 乙第2440号 , 1993-02-28
- ^ 「国交省人事／国総研所長に藤田光一氏、国土地理院長は村上広史氏昇格／６月２１日発令」日刊建設工業新聞2016年6月16日1面
- ^ 「人事国土交通省」毎日新聞2018年7月31日
- ^ 「国家公務員法第106条の25第１項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告（平成30年10月１日～同年12月31日分）」平 成 3 1 年 ３ 月 2 6 日 内閣官房内閣人事 局
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