萩城下町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 03:22 UTC 版)
萩城下町(はぎじょうかまち、英語: Hagi Castle Town[1])は、長州藩 (萩藩)の萩城を中心に形成された城下町。1604年(慶長9年)に関ヶ原の戦いに敗れ、周防国・長門国2か国に減封された毛利輝元が萩城と並行して建設を進め、長州藩の拠点として機能した。「萩城跡」、「萩城城下町」(いずれも国の史跡に指定)、「堀内地区」(重要伝統的建造物群保存地区)がよく当時の面影をとどめており、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されている[2]。
- ^ Hagi Castle TownSites of Japan's Meiji Industrial Revolution: Kyushu-Yamaguchi and Related Areas
- ^ a b 萩城下町明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域
- ^ a b 山口県の歴史 166頁
- ^ 萩市史 193頁
- ^ 萩市史 196頁
- ^ 萩市史 197頁
- ^ 萩市史 199頁。なお、後に一部改められている。
- ^ 萩市史 202頁
- ^ 山口県の歴史 168頁
- ^ 萩市史 212頁
- ^ 萩市史 377頁
- ^ 萩市史 380頁
- ^ 萩市史 393頁
- ^ 世界遺産 萩城下町SFJ
- ^ 山口県の歴史 222頁
- ^ 1864年に一時的に毛利敬親の謹慎に伴い、萩に藩庁を復しているが、1865年には再び態度を討幕に転じたのに伴い、山口に藩庁を戻している。
- ^ 萩―日本の近世社会を切り拓いた城下町の顕著な都市遺産萩市
- ^ 世界文化遺産特別委員会「我が国の世界遺産暫定一覧表への文化資産の追加記載に係る調査・審議の結果について 別紙8」文化庁
- ^ 世界遺産登録への歩み(これまで)萩市
- ^ 萩城跡文化財データベース
- ^ 萩城城下町国指定文化財等データベース
- ^ 萩城城下町萩観光情報サイト 萩ナビ
- ^ 萩市堀内地区国指定文化財等データベース
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