はなのたに‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【花の谷国立公園】
花の谷国立公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/22 06:59 UTC 版)
「ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園」の記事における「花の谷国立公園」の解説
花の谷国立公園は1982年9月6日に設立された国立公園である。国立公園は標高3,350 mから6,708 mの地形で形成されており、「花の谷」は1931年に発見された渓谷につけられた通称である。この名前は、発見者の登山家であるフランク・スマイス(英語版)が著書で用いたことで、広く知られるようになった。 この国立公園は21%が草原、6%が森林となっているが、残りは万年雪と氷に覆われている。雪解け水が供給される標高3,500m付近の渓谷には多くの花が咲いており、その種類は600種といわれる。棲息しているのはユキヒョウ、ヒマラヤタール、スマトラカモシカ(危急種)、ヒグマ、キエリテン、アオヒツジ(英語版)などである。
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