興慶
興慶(きょうけい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)
「十二国記の登場人物」の記事における「興慶(きょうけい)」の解説
四十代半ばぐらいの猟木師。顔色の悪い痩せた男で、寡黙で無駄口を叩かない。包荒とは顔なじみで、彼によって標仲に紹介された。自ら包荒に語ったことによると、生まれは芳だが、生まれた頃の政変で国が荒れていたためか四つになったばかりの頃に両親によって猟木師の宰領に売り渡された。以来猟木師の一員として諸国を遍歴。最近、宰領の許を離れることを許可されたが、弟子はいない。包荒に手を貸すべく自ら『天の配剤』として仲間と別れて継州に留まり、包荒と標仲に猟木師秘伝の知識や技術を伝えて、青条の発見とその育成に力を貸した。
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