自叙帖とは? わかりやすく解説

自叙帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 09:09 UTC 版)

自叙帖(じじょじょう)は、代の書家懐素代宗大暦12年(777年)に書いた書作品。


  1. ^ 宣和書譜』の記録。
  2. ^ 元の王惲の『玉堂嘉話』に記録。
  3. ^ 印記(「建業文房之印」)と跋文による。
  4. ^ 「模」字は誤衍字。
  5. ^ 「法」と「精」が転倒している。正しくは「楷法精詳」
  6. ^ 蘇舜欽は草書をよくし、兄の蘇舜元とともに「二蘇の草聖」といわれた。


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自叙帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 13:43 UTC 版)

懐素」の記事における「自叙帖」の解説

詳細は「自叙帖」を参照 『自叙帖』は、狂草の中の狂草で、明末連綿起点となった。筆毫が倒れ斜めに紙に切り込む角度筆と、筆毫を立てて垂直に切り込み書きつなげる垂直筆の二種類筆法を使うことにより、西洋古典音楽のような劇的表現可能になった。角度筆のみによる二折法の単純な強弱対立法からはるかに高度化し、筆画肥痩字形大小からなる複雑で味わい深い表現を形づくっている。

※この「自叙帖」の解説は、「懐素」の解説の一部です。
「自叙帖」を含む「懐素」の記事については、「懐素」の概要を参照ください。

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