臨時特急「にちりん91号」
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「にちりん (列車)」の記事における「臨時特急「にちりん91号」」の解説
年に1日、臨時列車として大分発宮崎空港行き下り臨時特急「にちりん91号」が、同区間のドリームにちりんと、ほぼ同時間帯に運行されていた。これは、沿線の日向新富駅周辺にある航空自衛隊・新田原基地での航空祭開催に伴う臨時特急である。ドリームにちりんと同じ時間帯を走る「ひゅうが1号」を大分駅 - 延岡駅間の実質的延長扱いで運転(ひゅうが1号は同日運休)している。また、この時に限り、同じくドリームにちりんと同じ時間帯を走る「ソニック61号」が大分駅に到着後、「にちりん91号」に接続する形となる。「にちりん91号」に充当される783系列車はソニック到着後から発車までの間、ドアが開放されている。そのため、列車系統は分断されているが、長時間停車を含めれば「ドリームにちりんを彷彿(ほうふつ)させる臨時特急」とファンの間では呼ばれている。なお、最寄り駅である日向新富駅に臨時停車する年としない年がある。 2017年は航空祭開催時に臼杵駅 - 佐伯駅間が不通だったため「にちりん91号」は運転されず、翌年以降の設定はなくなっている。また、「ソニック61号」も2018年3月に中津駅終着に短縮された。
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