羽生善治三冠の参戦、名人の優勝で将棋ソフトと初対決へ(第2期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:28 UTC 版)
「叡王戦」の記事における「羽生善治三冠の参戦、名人の優勝で将棋ソフトと初対決へ(第2期)」の解説
第1期への出場を見送った羽生善治三冠が第2期で初参加し、注目を浴びた。電王トーナメント優勝ソフトのPonanza開発者である山本一成はPonanzaと羽生との対局を長年待ち望んでいたが、羽生は準決勝で佐藤天彦名人に敗れた。一方佐藤はそのまま勝ちあがって優勝し、電王戦で将棋ソフトと現役タイトルホルダー、特にプロの頂点とされる名人が初めての対局を行ったが、結果はソフト (Ponanza) が2戦とも勝利し、AIの進化を広く知らしめることとなった。叡王と電王の対局は第2期をもって終了したため、ソフト側の4連勝で幕を閉じた。
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