羨道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 06:14 UTC 版)
羨道(えんどう)とは、古墳の横穴式石室や横穴墓などの玄室と外部とを結ぶ通路部分。慣習的に「せんどう」とも呼称する[1][2]。
- ^ 大塚・戸沢(1996)
- ^ a b 田村・合田(2000)
- ^ a b 土生田純之は、横穴系埋葬施設の種類として、一般的な横穴式石室以外に、竪穴系横口石室、北部九州型石室、肥後型石室、横口式家形石棺、畿内型石室、岩橋型石室、石棺式石室、変則古墳、切石造の石室、横口式石槨、木芯粘土室、横穴、地下式横穴の13種をあげている。土生田(1992)p.111-112
- ^ a b c d 土生田(1992)p.111
- ^ a b 和田(1992)p.54-55
- ^ a b 大塚・小林(1982)p.365
- ^ 大塚・小林(1982)p.359
- ^ a b c 土生田(1992)p.111-112
- ^ たとえば、開口部が極端に狭小で遺骸の運搬が不可能なものなど。土生田(1992)p.111-112
- ^ a b 土生田(2003)p.19-21
羨道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:04 UTC 版)
竪坑底から埋葬施設への入口となる部分は、「羨道」と呼ばれるが、その長さが「道」と呼ぶには短すぎる場合があるため「羨門」と呼ばれることもある。羨道入口は板石や川原石、粘土塊を積むことによって閉塞される。
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