継承国とは? わかりやすく解説

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継承国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 22:08 UTC 版)

継承国(けいしょうこく)、承継国(しょうけいこく)とは、ある国家が消滅したのち、その国が締結していた条約上などの義務や権利を引き継ぐ国。


  1. ^ ベルギーの独立を承認した1831年2月19日のロンドン議定書においては「より高い秩序のこの原則(包括的継承の原則)によれば、人民の内部組織に生じた変更がどのようなものであろうとも、条約はその義務的性格を喪失するものではない」とされた。(森川俊孝 2007, p. PDF.P2および脚注8)
  2. ^ 長谷川正国 1976, p. 2.
  3. ^ 外交青書1982年(昭和57年度)版第6節[1]
  4. ^ 2002年の時点で、この条約の締約国数は5か国(クロアチアエストニアグルジアマケドニアウクライナ)に留まっており、発効していない。なお署名国はアルジェリアアルゼンチンエジプトナイジェリアペルーユーゴスラビアの6ヵ国である。『資料で読み解く国際法<上>』(東信堂、2022.11)pp.105-109
  5. ^ 第64回衆議院外務委員会2号昭和45年12月17日(発言者番号25)引用は要約。原文は国会議事録検索システムから閲覧可能[2]
  6. ^ 第28回衆議院予算委員会14号昭和33年2月28日など
  7. ^ 日本国憲法公布の勅語(1946年11月3日)
  8. ^ 第107回参議院内閣委員会2号昭和61年10月30日飯田忠雄(発言番号80)
  9. ^ 「政令201号の効力について(法務総裁説明)」昭和23年9月3日閣議決定[3]
  10. ^ 北村行伸「ソブリンリスクの歴史と教訓」(『証券アナリストジャーナル』2011.1)P.7[4]





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