米国での水泳教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:23 UTC 版)
米国の疾病予防管理センターでは、溺死を防ぐための予防措置を講じたうえで、1-4歳の子供たちに水泳を習うことを勧めている。ライフガード証明書はアメリカ赤十字が直接主催するコースで取得する。 米国では、ほとんどのスイミングスクールで、アメリカ赤十字社が定義したスイミングレベル「泳ぐことを学ぶ」を使用している。 レベル1:水技の紹介水慣れ。バタ足、ボビング、水中探検、伏し浮き・背浮き、水中での開眼を行う。ビート板、腕用の浮き輪を補助具として使用する場合が多い。 レベル2:基礎的水泳技能クロール・背泳ぎで15フィート(4.6m)泳ぎ、潜水して物を取る。 レベル3:泳ぎの基礎クロール・背泳ぎで15ヤード(14m)泳ぎ、深い水に飛び込む。 レベル4:泳ぎの開発25ヤード(23m)のクロール・背泳ぎ、15ヤード(14m)のバタフライと平泳ぎを行う。ターンも認められる。 レベル5:泳ぎの洗練すべての泳ぎで25ヤード(23m)泳ぐ。フリップターンは潜行距離が15ヤード(14m)以下ならば認められる。 レベル6:泳ぎの熟達クロール・背泳ぎ100ヤード(91.4m)、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、横泳ぎ50ヤード(46m)の、計500ヤード(457米)を連続で泳ぐ
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