第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 05:06 UTC 版)
「青春ブタ野郎シリーズ」の記事における「第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」」の解説
麻衣の死がショックで、数日間咲太は抜け殻のような状態になっていたが、そこにまたも翔子さんが現れた。この翔子さんは、麻衣の心臓を移植されて延命した翔子ちゃんが成長した姿だった。翔子さんは“咲太と麻衣が幸せになる未来”を獲得するため、咲太が過去に戻る手助けをする。 事故の起こる日に戻った咲太は、麻衣に会いに行く。麻衣は既に、翔子ちゃんを見捨てて自分は生きるという選択を咲太ができるはずがないと見抜き、自分の命をかけてでも咲太を助ける覚悟を決めていた。だが咲太は、自分のことは自分で解決するから待っていてほしいと麻衣を説得。それから、交通事故に遭おうとしていた過去の自分を自分で突き飛ばし、未来を変えた。 だが、結果として翔子ちゃんの心臓のドナーは現れず、彼女は危篤の状態となる。咲太は麻衣に、やはりどうにかして翔子ちゃんを助けたいという願望を伝える。 その結果歴史が変わり、麻衣が出演した映画の影響で、心臓のドナーが大幅に増えたという世界になる。そこで咲太と麻衣は、別の第三者から心臓移植を受けて元気になった翔子ちゃんと出会う。
※この「第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」」の解説は、「青春ブタ野郎シリーズ」の解説の一部です。
「第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」」を含む「青春ブタ野郎シリーズ」の記事については、「青春ブタ野郎シリーズ」の概要を参照ください。
- 第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」のページへのリンク