第3管区隊
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「第3師団 (陸上自衛隊)」の記事における「第3管区隊」の解説
1950年(昭和25年)12月29日:警察予備隊第3管区総監部設置 1951年(昭和26年)1月12日:第3管区総監部が水島駐屯地から宇治駐屯地(旧陸軍火薬廠跡)に移転。 3月22日:第3管区総監部及び同付隊が編成完結。 4月20日:伊丹駐屯地開設に伴い、第3管区総監部が宇治駐屯地から伊丹駐屯地へ移駐。 5月1日:第3管区隊編成完結、当初の警備担当区域は三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・香川・愛媛・高知。 ※編成(第3管区総監部、総監部付中隊(伊丹駐屯地)、第7連隊(水島駐屯地・福山駐屯地・舞鶴駐屯地)、第8連隊(広駐屯地・海田市駐屯地・米子駐屯地)、第9連隊(善通寺駐屯地・松山駐屯地)、第63連隊(姫路駐屯地)、第3施設大隊、第3武器中隊、第3補給中隊(善通寺駐屯地)、第3衛生大隊、第3通信中隊、第3偵察中隊(舞鶴駐屯地))。8月16日:第3補給中隊が善通寺駐屯地から伊丹駐屯地へ移駐。 12月3日:第3管区総監部開庁式。第3衛生大隊、第3通信中隊、第3偵察中隊が舞鶴駐屯地から伊丹駐屯地へ移駐。 1952年(昭和27年)1月23日:千僧駐屯地開設により、第3施設大隊、第3武器中隊が善通寺駐屯地から移駐。 1954年(昭和29年)1月10日:第3管区航空隊が浜松駐屯地で編成。 2月1日:第1管区隊の警備担当区域のうち、愛知、岐阜、富山、石川の警備を第1管区隊から移管。 7月1日:陸上自衛隊発足。第7・第8・第9連隊が第7・第8・第9普通科連隊に、第63連隊が第3特科連隊に称号変更。 ※陸上自衛隊発足時の警備担当区域は富山、石川、福井、岐阜、愛知 三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、高知。9月10日:部隊新・改編。 第15普通科連隊が善通寺駐屯地で新編。 第3管区航空隊が第3航空隊に称号変更。 管区隊の増置に伴い、警備担当区域は滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、高知となる。 9月30日:第9普通科連隊が東千歳駐屯地へ移駐し、第2管区隊隷下に編成替え。 10月5日:第3特車大隊が今津駐屯地で編成完結。 1957年(昭和32年)2月1日:第3管区総監直轄部隊として第10特科連隊が姫路駐屯地で編成完結。 3月5日:第10特科連隊が大久保駐屯地に移駐。 1958年(昭和33年)6月26日:第10混成団新編により、第10特科連隊が同団隷下に編成替え。 1959年(昭和34年)12月20日:第3管区総監部が伊丹駐屯地から千僧駐屯地へ移駐。 1960年(昭和35年)1月14日:方面管区制施行により中部方面隊が創隊し、中部方面総監に隷属。 1960年頃の主要編成 第7・第8・第15普通科連隊、第3特科連隊、第3特車大隊
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