第2楽章 Scherzo,Andante quasi Allegro
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 14:17 UTC 版)
「弦楽四重奏曲第4番 (ベートーヴェン)」の記事における「第2楽章 Scherzo,Andante quasi Allegro」の解説
スケルツォと明記しながら、速度はアンダンテであり、しかもソナタ形式をとるという独創的な楽章で、しかもその開始はフーガの形をとり、どことなく交響曲第1番の第2楽章を思わせる。この傾向は後に弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」で長大化されていくもので、これはその先駆といえる。
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