第2世代GCN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 20:36 UTC 版)
「Graphics Core Next」の記事における「第2世代GCN」の解説
第2世代GCNはRadeon HD 7790とともに追加され、Radeon HD 8770, Rx 260/260X, Rx 290/290X, R9 295X2, Rx 360, Rx 390/390X, Rx 455、またSteamrollerベースのデスクトップ向けKaveri APU、モバイル向けKaveri APU、PumaベースのBeemaおよびMullins APUにも適用されている。これはAMD TrueAudioやAMD PowerTune技術の改良版といった最初のGCNを上回るいくつかの有利な点を備えている。 第2世代GCNではシェーダーエンジン (SE) と呼ばれる機構を追加している。シェーダーエンジンは1基のジオメトリプロセッサ、最大11基のCU (Hawaiiチップ)、ラスタライザ、ROPおよびL1キャッシュから構成される。シェーダーエンジンに含まれないのものにGraphics Command Processor、8基のACE、L2キャッシュおよびメモリコントローラ、またオーディオおよびビデオアクセラレータ、ディスプレイコントローラ、2基のDMAコントローラとPCIeインターフェースがある。 A10-7850K "Kaveri"は8基のCU、および非依存スケジュールとアイテムのディスパッチ用に8基のACEを搭載している。 2013年11月にAMD Developer Summitでマイケル・メンターはRadeon R9 290Xのプレゼンテーションを行った。
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