第二常磐線構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:42 UTC 版)
「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の記事における「第二常磐線構想」の解説
常磐新線は、首都圏における宅地供給、茨城県南・県西地域の開発整備、常磐線の混雑緩和などを目的に計画された鉄道である。1978年(昭和53年)、茨城県は「茨城県県南県西地域交通体系調査委員会」(委員長・八十島義之助)を設置し、「第二常磐線」構想を発表した。東京都心と筑波を結ぶ具体的な鉄道路線が検討された記録を確認できるのは、筑波高速度電気鉄道を別にすれば、1983年(昭和58年)に茨城県が設置した「第二常磐線と地域開発に関する調査研究会」によるものが最初である。ただし、検討はそれ以前より行われており、筑波研究学園都市建設の際に既に東京と結ぶ鉄道駅をも視野に入れた用地配慮がなされている。
※この「第二常磐線構想」の解説は、「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の解説の一部です。
「第二常磐線構想」を含む「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の記事については、「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の概要を参照ください。
- 第二常磐線構想のページへのリンク