富山地方鉄道
立山鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:58 UTC 版)
現在の本線の区間で最初に開業したのは、西滑川駅 - 新宮川駅(開業当初の駅名は江上駅)であった。立山軽便鉄道が1911年(明治44年)に滑川駅 - 五百石駅間の免許を受け、1913年(大正2年)に開業した。中越鉄道(現在のJR城端線など)に次ぐ県内2番目の民間鉄道であった。1917年(大正6年)に立山鉄道に改称した。立山鉄道の路線は、軌間762mmで蒸気を動力とする軽便鉄道であった。 1911年(明治44年)7月18日 中新川軽便鉄道(立山軽便鉄道に改称 発起人総代才賀藤吉)が滑川駅 - 上市駅(現在の上市駅の北約400mにあった) - 五百石駅間の免許を受ける。 1913年(大正2年)6月25日 立山軽便鉄道が滑川駅 - 上市駅(初代。現在の上市駅の北約400mにあった) - 五百石駅間を開業。 1914年(大正3年)2月18日 中滑川駅開業。 1917年(大正6年)6月25日 立山軽便鉄道が立山鉄道に改称。 1921年(大正10年)2月20日 沢端駅を寺田駅(後の沢端駅)に、辻高原駅を弓庄駅に、江上駅を宮川駅(現在の新宮川駅)に、堀江駅を中加積駅に、梅沢駅を西加積駅に、西滑川駅を水橋口駅(現在の西滑川駅)に、中滑川駅を晒屋駅(現在の中滑川駅)に改称。 1924年(大正13年)5月20日 宮川駅を新宮川駅に改称。
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