手榴弾
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手榴弾(てりゅうだん、しゅりゅうだん[1]、ドイツ語: Handgranate、英語: hand grenade、フランス語: grenade à main)は武器の一つで、手投げ式の小型爆弾[2]。手投げ弾、擲弾、投擲弾とも呼ばれる。特に人員など非装甲目標に有効で、発射装置を必要としないため、歩兵の基本的装備となっている。
注釈
- ^ この場合の「防御」とは塹壕などで身を隠して使用する場合を意味し、「攻撃」は特定目標を狙っての攻撃を意味する。
- ^ a b ディスカバリーチャンネル『怪しい伝説』5thシーズン12「コーラと手榴弾」。うわさ話について科学的な実験を行う番組。動物性ゼラチン製のダミー人形を手榴弾の上に被せることで被害が軽減されることを実証した。まず、人形無しで手榴弾を爆発させる比較実験では撮影カメラを破壊するほど広範囲に破片が飛び散った。特に周囲1.5-4.5m周囲に配置された木製ターゲットには全身に破片が貫通した穴が空くほどで、即死判定が下った。一方、人形を被せた実験では爆発により人形は四散したものの、手榴弾の破片はほとんどが人形に吸収され、至近距離(1.5m)のターゲットの足部分に穴が空いたのみだった
- ^ 彼はその功績により、911後9番目の名誉勲章受章者となった。
出典
- ^ 「手投げ弾」と「手りゅう弾」の使い分けや決まりはある? | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所
- ^ デジタル大辞泉 「手榴弾」
- ^ 飛び道具の人類史―火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで アルフレッド・W. クロスビー (著)
- ^ Chisholm, Hugh, ed. (1911). . Encyclopædia Britannica (英語). Vol. 12 (11th ed.). Cambridge University Press. p. 578.
- ^ “Online Etymology Dictionary”. Etymonline.com. 2017年1月5日閲覧。
- ^ “軍の命令、人間国宝が作った備前焼の手りゅう弾…「嫌な思い出だが残さねば」長男が寄贈”. 読売新聞オンライン (2022年8月11日). 2022年8月11日閲覧。
- ^ 『図解ミリタリーアイテム (F-Files)』118P
- ^ a b 日本一受けたい授業
- ^ ルネ・シャルトラン 『ルイ14世の軍隊 : 近代軍制への道』 稲葉 義明訳、新紀元社、2000年。ISBN 978-4-88317-837-7
- ^ 『当った予言、外れた予言』ジョン・マローン著 文春文庫 ISBN 4167308967
- ^ 柿谷哲也『海上保安庁「装備」のすべて』サイエンス・アイ新書、2012年、P102、ISBN 978-4-7973-6375-3。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2014年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月16日閲覧。
- ^ “手りゅう弾に注意!”. 福岡県警察. 2013年10月7日閲覧。
破片手榴弾(M26手榴弾)
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「バイオハザード RE:2」の記事における「破片手榴弾(M26手榴弾)」の解説
爆発と同時に無数の金属破片を飛び散らせる。マグナム級の威力があり、多くの敵を巻き込むことができる。緊急回避時は閃光手榴弾と同様。
※この「破片手榴弾(M26手榴弾)」の解説は、「バイオハザード RE:2」の解説の一部です。
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