看護職能団体の育成に寄与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 23:24 UTC 版)
「眞玉橋ノブ」の記事における「看護職能団体の育成に寄与」の解説
ノブは看護に携わる様々な団体の育成にも力を入れた。1951年(昭和26年)4月、専門看護職としての質の向上と会員の親睦さらには社会貢献を目的に「沖縄群島看護婦協会(現沖縄県看護協会)」を結成し、初代会長として先進諸国における看護の理念に近づけた。また「琉球助産婦協会」の必要性を呼びかけ1952年(昭和27年)に設立した。産婆から助産婦へ制度が移り変わる過渡期であり、ノブは同団体の顧問となり専門職としての助産婦の質の向上に努めた。そのほかにも結核予防、ハンセン病(らい病)予防、公衆衛生、医療福祉などの各協会に評議員や理事として関わり、関係団体の発展と育成強化に努めた。
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