直接的影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 20:21 UTC 版)
ダム建設による破壊、ダム湖の形成による破壊など。当然ながら、ダムおよびダム湖になった場所の生物相は壊滅する。より下流域も建設工事による直接の影響を免れない。極端な例であるが、沖縄本島では元来河川が少なく、山間の渓流はさらに少ない中で、いくつものダムを造ったために、それらの大部分が失われてしまった。コケタンポポ、クニガミサンショウヅルといった固有種の生育域は壊滅と言って良い状態にある。オリヅルスミレに至っては野生では絶滅してしまった。
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