盤珪永琢とは? わかりやすく解説

ばんけい‐ようたく〔‐ヤウタク〕【盤珪永琢】

読み方:ばんけいようたく

[1622〜1693]江戸前期臨済宗の僧。播磨(はりま)の人。俗姓菅原各地遍歴し、郷里竜門寺創建だれもが不生(ふしょう)の仏心をもつという不生禅を唱えた勅諡(ちょくし)号、仏智弘済禅師大法正眼国師


盤珪永琢


盤珪永琢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/28 23:09 UTC 版)

盤珪 永琢(ばんけい ようたく/えいたく、元和8年3月8日1622年4月18日) - 元禄6年9月3日1693年10月2日[1])は、江戸時代前期の臨済宗。不生禅を唱え、やさしい言葉で大名から庶民にいたるまで広く法を説いた。法名を授けられ弟子の礼をとった者五万人あまり。


注釈

  1. ^ 永く心珠を琢いて、遠近を照耀するであろうことを祝う意。『盤珪禅師語録』岩波文庫 1941 p.206
  2. ^ 霊元天皇による。清涼殿で拝謁。『盤珪禅師語録』岩波文庫 1941 pp.215-216

出典

  1. ^ 盤珪永琢』 - コトバンク
  2. ^ 『盤珪禅師語録』岩波文庫 1941 p.245
  3. ^ a b c d 「盤珪仏智弘済禅師御示聞書」岩波文庫
  4. ^ 「盤珪禅師遺芳」. 禅文化研究所. (1993年1月1日) 


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