盛岡文士劇
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盛岡文士劇(もりおかぶんしげき)は、岩手県盛岡市で毎年年末に上演される演劇。岩手や盛岡にゆかりのある作家、文化人、放送関係者(岩手県の放送局のアナウンサーなど)が出演する。
- ^ 2002年の弘田三枝子など。
- ^ 2006年 - 2008年は時代劇のみ、NHK衛星放送で全国放送された。
- ^ 放映権を持つIBCは現代劇、時代劇両方に少なくとも2名ずつ出演。他の民放は現代劇か時代劇に1名のみ、NHK盛岡は時代劇のみ1名出演が原則。
- ^ 高橋は2018年は声の出演となり、公演には出演しない
- ^ 大塚富夫はカンニングペーパーを仕込むなどのアドリブ芝居が現代劇の定番となっており、ほぼ毎回出演。現役ではないが河辺邦博(OB、IBCアナウンス学院長)が出演する年あり
- ^ 2019年以降、テレビ岩手・岩手朝日テレビが出演を取りやめた。岩手めんこいテレビは時代劇に移行した年がある。
- ^ 作家でもある菊池幸見が多く出演
- ^ 年により出演せず
- ^ 現代劇出演の場合あり
- 1 盛岡文士劇とは
- 2 盛岡文士劇の概要
- 3 関連
盛岡文士劇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/17 01:20 UTC 版)
盛岡文士劇は、1949年(昭和24年)、作家の鈴木彦次郎を中心に始まった。鈴木は、文藝春秋社の社主の菊池寛と親友であったことから、菊池から文士劇の名を使う許可をもらい、盛岡市在住の作家を中心とする文化人らによる歳末恒例の盛岡名物として第13回の1962年(昭和37年)まで盛岡劇場(旧盛岡劇場)で上演された。 1990年(平成2年)に、盛岡劇場が再建され(新盛岡劇場)、盛岡市も協力して文士劇も復活。当初は1回限りのお祭りということだったが、以降、現在に至るまで、日本で唯一の文士劇として公演を行っている。現在では、地元作家の出演のみならず、地元文化人、地元マスコミ関係者も出演。趣旨に賛同した盛岡在住でない文化人もゲストでボランティア出演している。放送局のアナウンサーによる方言劇なども公演され、人気を博している。
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